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その他の内祝い

内祝いには出産内祝い、結婚内祝い、新築内祝いのほかに、快気祝いの習慣があります。 快気祝いはもともと、患っていた病気が治癒した際に、看病やお見舞いをしてくれた方々を招いてお祝いの席を設けたことが由来です。その習慣が現代になって、快気祝いとして贈り物をするように変化しました。

内祝いの一つである快気祝いの際は、お見舞いとしていただいたものの、3分の1から半額程度の商品を贈るのが一般的です。出産内祝いや結婚内祝いといった内祝いでは、食器やタオルなどの実用品を贈ることが多いのですが、快気祝いの場合は食べ物や石鹸になります。それは「病気が残っては困る」という思いからで、後で残らないものを贈るようにします。できるだけ、スイーツや調味料、石鹸、洗剤などの消耗品から選んでください。

内祝いを基本的に贈らなくても良いのが、入園・入学、昇進・栄転、定年などの場面です。長寿祝いの際にも、内祝いはとくに贈る必要はありません。ただ、やはり何らかの形でお祝いをいただいているわけですから、きちんとお礼をしておくことは必要です。長寿祝いの場合は、内祝いの品として記念品などを贈ることがあります。どのような商品が良いか分からない場合は、松坂屋のギフトコーナーがご相談を承ります。