前史 歴史の中の松坂屋

松坂屋ゆかりのひと
徳 川 宗 春 (1696-1764)
重商主義
 尾張藩の七代藩主宗春は、時の将軍吉宗の緊縮政策とは反対の自由放任政策を打ち出して、名古屋を繁栄に導きました。
  いとう呉服店が経営基盤を固めたのも、この時代です。

  市中を出歩くのが好きだった宗春は、いとう呉服店に立ち寄ったことがあったかもしれません。

図は宗春がモデルの役者絵(藤園堂蔵)

1736年(元文元年)
呉服太物小売商に転業
 1736年(元文元年)、呉服小間物問屋から呉服太物小売業へ業態を転換しました。このとき画期的な「現金かけねなし」という正札販売をはじめました。商業帳簿をはじめて使用したのもこの時代です。同時に掟書も定めました。時流に即した新商法が奏功して、4年後には尾張徳川家の呉服御用達になりました。

東照宮祭礼図巻 (伊藤家所蔵)

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