中川原哲治・惠子と里彩 染織布展
中川原哲治・惠子と里彩 染織布展
2023年4月12日(水)→18日(火)最終日は16時閉廊
東京・八王子の地で1894年創業の染織を受け継ぎ、時代の流れと生活様式の推移に合わせ、和装織元という製造業から暮らしの道具としての布創作へと変化してきました。
山梨・山まゆの里、インドネシア・バリ島の『美雲庵』での養蚕、野蚕飼育から始まる糸紡ぎ、草木による染め、128年に渡り受け継いだ染め織りの技を進化させながら、自然に向き合いながら持続可能な布創りを続ける『山まゆの里染織工房』の四代目中川原哲治・惠子と五代目中川原里彩の家族・・・。2004年に始まった作品展も9回目です。コロナ禍のこの数年は、じっくりと自然に向き合い、山まゆの里での挑戦と創作に勤しんだ時間・・・。私共家族の『心豊かな布』の数々をどうぞご覧ください。
中川原哲治
略歴
1894年創業の二階堂織物を背景に、東京・八王子、山梨・山まゆの里、バリ島・美雲庵の工房で、それぞれの気候風土や文化の特徴を活かした創作を続ける。中川原哲治・惠子と五代目となる娘、里彩。1980年代。世界で活躍を始めた日本のファッションデザイナー諸氏への創作テキスタイルの提案を始め、後半には百貨店美術画廊での『創作布展』を始める。1990年代より、海外を含め、各地の主要百貨店で作品展を展開。併せて、山梨、バリ島での野蚕飼育を始め、自然と向き合った創作活動を続け現在に至る。2023年。山梨県のダイヤモンド富士が眺望できる山間の地にギャラリー兼工房をオープン予定。
※諸事情により営業時間など変更になる場合がございます。詳しくは、アプリまたはホームページにてご確認ください。