― 英国に風景を求めて ― 第9回 山本正英 油彩展
― 英国に風景を求めて ― 第9回
山本正英 油彩展
2024年4月3日(水)→9日(火) 最終日は16時閉廊
北海を見下ろすスカボローキャッスル。崩壊した城の造形美に魅せられ、英国でのスケッチの旅が始まった。
ブリテン諸島は、ケルト、ローマ、アングロ・サクソン、ヴァイキング、ノルマンの他民族の大きな波に洗われ、何気ない風景に、重厚な歴史が折り重なる。 産業革命で街や港湾はさらに変貌し、夏目漱石がみた霧と石炭スモッグの暗かった時代から、現代の陽光は新鮮で多彩な景観を映し出す。
今展では、「リンコーン」60Fはじめ油彩絵具による作品30余点を発表する。 “物質”としての「英国風景」が見る人とどのようなコミュニケーションを可能にするのか。
そこに絵画の楽しみがある。
山本正英
「マンチェスターの運河」30F
「エジンバラの光」50F
「リンコーン」60F
略歴
- 1948年
- 山梨県甲府市生まれ
- 1975年
- 愛知県立芸術大学大学院修了
- 1980年
- 第2回中日展（中日新聞社主催・佳作賞受賞）
- 1984年
- 山梨県立美術館新人賞展（‘86）
- 1991年
- 両洋の眼・現代の絵画展（日本橋三越本店、大丸京都店、他）
- 1992年
- 1992展（松坂屋上野店、松坂屋名古屋店） The Soul of Japan－日本の絵画展－（マンリー市立美術館/オーストラリア）
- 1996年
- 個展 （日本橋三越本店 ‘98、’01、‘04、‘08、‘12、‘20）
- 1998年
- 笠の会（松坂屋名古屋店 ～‘16）
- 2000年
- Works on Paper展（カーネギメロン大学/米国）
- 2001年
- 個展（松坂屋名古屋店 ‘03、’05、’07、’13、’15、’18、’18、’21、）
- 2002年
- 2002現代洋画選抜展（松坂屋名古屋店 ～‘06）
- 2007年
- 個展（松坂屋静岡店 ‘09）
- 2021年
- 個展（松坂屋名古屋店）
【個展開催】
三越（日本橋本店、札幌、仙台、高松、広島、福岡）、高島屋（横浜、大阪、岡山）、丸栄、天満屋（岡山本店、広島八丁堀）、一畑百貨店、佐賀玉屋、仙台藤崎、山口井筒屋、鹿児島山形屋、大分トキハ本店、津松菱 他
【現在】
名古屋造形大学名誉教授
※諸事情により営業時間など変更になる場合がございます。詳しくは、アプリまたはホームページにてご確認ください。
