このたび、松坂屋名古屋店では和紙や絹、箔などすべての画材の可能性を探り、個展のたびに新たな日本画の世界を切り開く西嶋豊彦氏の個展「進化する「京琳派」半導体×花　―西嶋豊彦 日本画展―」を開催します。
名古屋では初披露となる「進化する京琳派」をテーマに、半導体をモチーフにした絢爛豪華な京琳派の伝統美を現代に昇華し、今までにこんな「京琳派」があったのかと思えるような日本画の世界を展観します。
伝統的な日本画や浮世絵のさまざまなモチーフに「半導体」をかけあわせて未来化するという斬新な切り口で、伝統的な技法をベースに、作品には西嶋豊彦氏のオリジナルの手漉き和紙を使用するなど、他にはない作品を制作。
国宝・建仁寺の俵屋宗達の「風神雷神図」に斬新な未来解釈を加えた《半導体風神雷神図2025》や、名古屋城の象徴でもある鯱鉾（しゃちほこ）をモチーフとした作品など、観る人の感性を刺激する作品を展示します。
この機会にぜひご高覧ください。