GARDEN 藤本純輝 桝本佳子二人展
GARDEN 藤本純輝 桝本佳子二人展
2025年8月20日(水)→26日(火) 営業時間:10時〜19時 ※最終日は16時閉廊
森のざわざわ、抜けていく風、目に入る太陽の光、布のキメ、絵具の塊、色。
どれもそこに在る、そのたしかな感触、気配を描く。
素材の持つ性質に着目し、自身の手で布を染めたり二重に重ねて用いたりと、モチーフの持つ固有の性質や情景と互いに補完しあえるようにその都度選択・手入れを重ねる。布や絵具の塊によって物理的に浮かび上がる図像は、花や花をとりまく光や空気のたしかな感触を創出する。
藤本 純輝
「器であって、器でないもの」をテーマに、日常で見慣れた存在である器をベースに大胆な変形・拡大・歪曲を施し、見たことのない作品を作り出している。
桝本佳子

藤本純輝「Flower Garden 019」31.8×41.0cm

藤本純輝「Flower Garden 020」33.3×24.2cm

藤本純輝「Flower Garden 021」33.3×24.2cm

桝本佳子「フトアゴ 壷」20×21×22cm

桝本佳子「菜園 プレート」32×34×7cm

桝本佳子「椿 壷」30×26×35.5cm
藤本 純輝|略歴
- 1997年
- 三重県生まれ。
- 2021年
- 京都芸術大学大学院 芸術研究科 修士課程 芸術専攻 美術工芸領域油画分野 修了
藤本 純輝|主な個展
- 2021年
- 「MtK + Vol.3」MtK Contemporary Art .S (京都)
「Rose garden」FUGA Dining (東京)
「森のテラスで一杯の紅茶を飲む」Ace Hotel Kyoto 1階ロビーギャラリー (京都)
- 2022年
- 「絵と木の葉、木から森への境界」ARTDYNE (東京)
「森の音、風の通り道」gallery trax (山梨)
「FLOWER GARDEN」 CANDYBAR Gallery(京都)
「やわらかな午後の陽に」 AIR賀茂なす(京都)
- 2024年
- 「COHJU 2F Viewing Room」COHJU (京都)
「木漏れ日の中のワルツ」emmy art+ (東京) /「高原に咲く」 biscuit galery karuizawa (長野)
「藤本純輝 個展」日本橋三越本館 コンテンポラリーギャラリー (東京)
「庭と花瓶」JBIG Meets Art Galery (東京)/「花のある部屋」京都高島屋蔦屋書店6F (京都)
藤本 純輝|主な受賞歴
- 2021年
- 「シェル美術賞2021」 角奈緒子審査員賞
「NONIO ART WAVE AWARD 2021」木村絵理子賞
「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2021 Akatsuki ART AWARD」優秀賞
桝本佳子|略歴
- 1982年
- 兵庫県生まれ
- 2005年
- 京都市立芸術大学 美術学部 工芸科 陶磁器専攻 卒業
- 2007年
- 京都市立芸術大学大学院 修士課程 陶磁器専攻 修了
- 2010年
- ゲストアーティスト(米フィラデルフィア芸術大学)
- 2013年
- レジデンスプログラムアーティスト(英ヴィクトリア&アルバート博物館)
- 現在
- 滋賀県信楽にて制作活動
桝本佳子|主な個展
- 2010年
- 陶のパノラマ(INAXガレリアセラミカ / 東京)
- 2011年
- 第22回 美術の中のかたち -手で見る造形 桝本佳子展「やきもの変化」(兵庫県立美術館)
- 2012年
- motif / vassel (ICN gallery / ロンドン)
- 2014年
- 桝本佳子 展(たつの市立龍野歴史文化資料館 / 兵庫)
- 2021年
- Blue Birds / Blue Ceramics (ワコールスタディホール京都ギャラリー)
- 2022年
- 春夏秋冬(千總ギャラリー/京都)
OVERGROWN (CANDYBAR Gallery / 京都)
- 2024年
- Laboratory (CANDYBAR Gallery / 京都)
【パブリックコレクション】
岐阜県現代陶芸美術館 滋賀県立陶芸の森 豊田市美術館 Victoria&Albert Museu 兵庫陶芸美術館 MIHOミュージアム
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