中里家開窯四三〇年記念 十四代 中里太郎右衛門展
中里家開窯四三〇年記念
十四代 中里太郎右衛門展
2026年3月18日(水)→24日(火) 営業時間:10時〜19時 ※最終日は16時閉廊
― 茶室にて ー
江戸時代中期、大徳寺第一八五世 玉舟宗璠の「破沙盆」の軸をこのごろ好きでよく掛ける。
直訳すれば割れて使い物ならない摺鉢。禅語で深い意味がある。
私も昔の老僧が想いを馳せた心境を考えるようになった。
妻が古い花入にいつも野草をすうっと生けてくれ、古唐津の茶盌でお抹茶を点てる。
とても有難い至福のひと時。
歳を重ねる程だんだんと枯れていくだけでなく、より円熟味を増し、謙虚に生きていくことを志としたい。
人に喜んで感動していただけるような作品造りに精進していきたい。
十四代 中里太郎右衛門
「唐津白地黒掻落し壺」高25.6×径30.2
「唐津白地黒掻落し虎文壺」 高27.5×径29.6
「唐津太郎右衛門青掻落し花器」高30.0×径22.3×18.4
「唐津墨雲掻落し花器」高29.0×径17.2
「唐津太郎右衛門青掻落し香炉」高8.8×径12.6
「唐津白地黒掻落し香炉」高9.8×径11.9
略歴
- 昭和32年
- 十三代 中里太郎右衛門の長男に生まれる
- 昭和54年
- 武蔵野美術大学 造形学部 彫刻学科 卒業
- 昭和56年
- 同大学 大学院 修了
- 昭和58年
- 多治見陶磁器意匠研究所 修了
国立名古屋工業技術試験所 修了
十三代 中里太郎右衛門陶房にて作陶を始める
- 昭和59年
- 第16回日展にて叩き青唐津手付壺「貝緑」初入選
- 平成2年
- 第22回日展にて「焼締90」特選 受賞
第40回佐賀県展にて「焼締壺」県知事賞・永竹威賞 受賞
同作品、県の買上げとなる
- 平成3年
- 佐賀新聞社文化奨励賞 受賞
- 平成10年
- 韓国慶州世界文化EXPO
「陶芸-伝統と現代の出会い展」に招待出品
- 平成12年
- 佐賀銀行文化財団新人賞 受賞
第5回アジア工芸展にて文部大臣賞 受賞
大英博物館にて開催の「佐賀県陶芸展」に出品
- 平成14年
- 国際陶芸アカデミー(I・A・C)の会員となる
十四代 中里太郎右衛門を襲名する
- 平成15年
- 第50回日本伝統工芸展にて「叩き唐津焼締壺」入選
- 平成17年
- 第52回日本伝統工芸展にて「唐津井戸茶盌」入選
以後平成28年まで8回入選
- 平成18年
- 10月天皇・皇后両陛下の佐賀県行幸啓に際し国史跡に指定された唐人町御茶盌窯及び工房の御視察を賜り、御説明の栄誉を受ける
「叩き朝鮮唐津壺」佐賀県より両陛下へ献上
佐賀県陶芸協会 理事に就任
- 平成19年
- 日本工芸会 正会員になる
- 平成22年
- 佐賀県陶芸協会 副会長に就任
- 平成23年
- 唐津市政功労者表彰を受ける
紺綬褒章受章
- 令和2年
- 中里太郎右衛門陶房の敷地内に御茶盌窯記念館を開館
- 令和8年
- 中里家開窯四三〇年記念 十四代 中里太郎右衛門展(松坂屋名古屋店)
来場予定日
※来場日時は変更になる場合がございます。時間によっては不在の場合がございます。
■期間/2026年3月21日(土)・22日(日)※都合により在廊予定日が変更になりました。
ギャラリートーク
■期間/2026年3月21日(土)
■時間/14時
※諸事情により営業時間など変更になる場合がございます。詳しくは、アプリまたはホームページにてご確認ください。

