第十一回 新庄貞嗣 作陶展
第十一回 新庄貞嗣 作陶展
2025年10月8日(水)→14日(火) 営業時間:10時〜19時 ※最終日は16時閉廊
立ち昇る煙。松割木の焼ける匂い。作陶する者にとって「窯焚き」はいつも「ハレ」です。
ゆっくり燃え始めた炎はやがて力強さを増してゆき、気持ちの高まりを覚えます。
土と炎の成果を是非ご覧くださいますようお願い申し上げます。
新庄貞嗣

「萩茶碗」径12.1×高さ8.7cm

「萩灰被水指」径18.3×高さ13.6cm

「萩窯変面取花入」径13.8×高さ25.5cm
略歴
- 1950年
- 十三代寒山(忠相)の長男として生まれる
- 1977年
- 東京藝術大学大学院彫刻專攻修了
- 1983年
- 西日本陶芸美術展奨励賞 山口県知事賞
日本工芸会正会員
- 1984年
- 西日本陶芸美術展優秀賞 通産大臣賞
茶の湯の造形展奨励賞
- 1987年
- 伝統工芸新作展(山口支部)朝日新聞社賞
山口県芸術文化振興獎励賞
- 1992年
- 伝統工芸新作展(山口支部)記念大賞
- 1993年
- 伝統工芸新作展(山口支部)NHK山口放送局賞
大英博物館収蔵
- 1995年
- 個展(松坂屋名古屋店 98、01、04 07、10、14、16、19、22)
- 1999年
- 「やきもの探訪」(NHK-BS)出演
- 2000年
- 「萩焼四百年パリ展」出品
- 2002年
- 第四十八回日本伝統工芸展入選作
「萩窯変盒」宮内庁買い上げ
「ふるさとのアーティストたち」展出品(山口県立美術館)
- 2003年
- 東京国立近代美術館収蔵
- 2005年
- 第三回世界陶磁ビエンナーレ
国際ワークショップ参加(韓国)
山口県選奨(芸術・文化功労)受賞
- 2008年
- 「萩陶芸の伝統~継承と革新~」展(山口県立萩美術館 浦上記念館)
- 2009年
- 「萩藩御用窯と銘茶器」〜伝統の萩焼~展(毛利博物館)
- 2016年
- 日本工芸会理事・同山口支部幹事長(~2024年迄)
- 2017年
- 山口伝統工芸展NHK山口放送局賞
- 2018年
- 山口伝統工芸展支部長賞
山口県指定無形文化財「萩燒」保持者認定
- 2021年
- 旭日双光章
- 2022年
- 未来へつなぐ陶芸伝統工芸のチカラ展(全国8館巡回)
- 2025年
- 「第十一回新庄真嗣作陶展」(松坂屋名古屋店)
※諸事情により営業時間など変更になる場合がございます。詳しくは、アプリまたはホームページにてご確認ください。