第二画廊
蘇る伝統美 松原一哲 陶芸展
会期:2018年6月20日(水)→26日(火)
最終日は16時閉廊
21世紀を迎えた今日、文化に関する情報は世界の国々から容易に得られ、衣食住にまつわるメディアも相点である。
この時代に大きな視点にたって陶芸を考える時、我国で生まれ育った文化という点で、桃山時代が挙げられる。
この時代は美意識が数多く生み出された。美濃では最も鮮明に現れ、日本独自のやきものが志野、黄瀬戸、織部、瀬戸黒、織部黒が焼かれた。
特に美濃陶は、造形、文様、彩色、共に斬新なもので、侘び寂びの中にもモダンさのある桃山の美濃陶を、21世紀の現代に蘇らせることができることができるか、これが私の器作りの永遠のテーマです。
松原一哲
ご案内
●会期中毎日 作家在廊予定
※都合により変更になる場合がございます。
略 歴