美術画廊

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南館8階 マツザカヤホールFine Art Collection

会期:2019年7月11日(木)→16日(火)
各日10時〜19時ただし最終日は16時閉場

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このたび松坂屋名古屋店では、近・現代の巨匠から新進気鋭の作家まで、絵画、工芸の多彩な作品を一堂に集め、「ファインアートコレクション」を開催いたします。
全国最大規模を誇る豊富な品ぞろえは、必ずやご満足をいただけるものと存じます。
皆様のご来場を心よりお待ち申しあげます。

現代アート

時代で変化する社会現象や文明の進化により生み出される現代美術。草間彌生を中心に注目を集めている作家を特集。

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曽根 茂 特集

自然を前に感動する人は多いでしょう。「曽根作品」の魅力は、事実を写し取るのでなく、「風・ひかり・時」を全面に取り込み、郷愁を伴った詩情の世界へ心を引き寄せてくれる事にある。

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2019年10月9日(水)~15(火)本館8階美術画廊にて同展覧会を開催
【ご案内】
曽根 茂先生ご来場予定:13日(土)・14日(日)
※都合により変更となる場合がございます。

小林聡一 特集

白日会を中心に活躍する。若手精鋭作家。イタリア留学で19世紀以前の古典絵画を学び、それを基に培った描画力と緻密な表現で静物画、風景画の新作を個展に先駆けて展観。

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2019年9月11日(水)~17日(火)本館8階美術画廊にて同展覧会を開催
【ご案内】
小林聡一先生ご来場予定:13日(土)・14日(日)
※都合により変更となる場合がございます。

岡本三紀夫・渡邊アキラ 特集

岡本三紀夫
1951年東京都生まれ。学生時代、電通国際制作部より依頼されたトヨタ・カローラのポスター制作のアシスタントをきっかけに車関連の仕事をスタートする。主な活動はポスターやカタログ等広告関係、雑誌書籍表紙、パッケージ、ゲーム関連等。1984年からは自動車誌「CAR & DRIVER」の表紙絵を担当。

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渡邊アキラ
1957年東京都生まれ。1985年よりフリーとして活躍し、クライアントとして大手自動車メーカーを担当。2015年には、日本人初となる世界最高峰のオートモビルアート(AFAS)第30回展覧会にスペシャルゲストとして参加し、2016年・2017年も連続出展する。1989年からは自動車誌「CAR & DRIVER」の表紙絵を担当。

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2019年8月28日(水)~9月3日(火) 本館8階美術画廊にて同展覧会を開催
【お客様の愛車を両作家が描くオーダーも賜っております。】
天気の良い日に実車を取材させていただき、丁寧に描く期間を頂戴し完成後納品させていただきます。詳しくは担当者までお尋ねくださいませ。

西洋絵画

マルク・シャガール (1887~1985)
本作品は仲睦まじい男女、楽器、動植物、窓越しの街並みなどシャガールが好んで描いたモチーフがふんだんに盛り込まれている。ブルー系で統一された色調は静けさを、月や花の黄や白は穏やかさを効果的に助長している。それぞれのモチーフの描写が愛らしく、幻想性に溢れている。

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棟方志功 特集

棟方志功 (1903~1975)
棟方志功の67歳の自板像。画賛は自作の歌で「幼い頃の思い出は私の頬を撫でた優しい風です。その風は畦道に咲く小さな沢瀉の花をそっと揺らしていました」という故郷の思い出を歌った。

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松村公嗣 特集

松村公嗣は現在日本美術院同人理事として旺盛な創作活動を展開。
昨年、愛知県立芸術大学学長を退任し、名誉教授に就任。本年11月に松坂屋美術館に於いて回顧展を開催。
併せて画廊にて開催する個展に先駆けて新作を展観。

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2019年11月2日(土)~12日(火)
本館8階美術画廊にて同展覧会を開催
【ご案内】
松村公嗣先生ご来場予定:13日(土)
ギャラリートーク:13日(土)14時~
※都合により変更となる場合がございます。

齋 正機 特集

今回の個展の副題は『ローカル線ものがたり』です。主に廃線になったローカル線を四季の風景とともに復活させるように描いています。名鉄パノラマカー、赤い電車が走っていた谷汲線など人気の高い鉄道だけではなく、昭和のいろいろな地方のローカル線の取材を基に想像力で日本画の世界にしました。
齋 正機

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2019年11月13日(水)~19日(火)本館8階美術画廊にて同展覧会を開催

大矢 亮 特集

今展では「温故知新」と称しまして古画の画題、技法に学び、新たな絵画世界を模索し制作いたしました。
大矢 亮

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2019年8月14日(水)~20日(火)本館8階美術画廊にて同展覧会を開催
【ご案内】
大矢 亮先生ご来場予定:会期中毎日
※都合により変更となる場合がございます。

大久保智睦 特集

色々な作品から刺激を受け、作家なりの捉え方や技法を模索して作品制作。
色合い、構図、線、作品を見ることで心地よく、脳と皮膚の境目が意識される感覚で描かれています。
今回は主題の鏡面空間を意識した作品構成となっており、自身の深層心理を映し出した作品を展観。

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2019年7月31日(水)~8月6日(火)本館8階美術画廊にて同展覧会を開催
【ご案内】
大久保智睦先生ご来場予定:13日(土)・14日(日)
※都合により変更となる場合がございます。

三枝 淳 特集

煌びやかな色箔を背景に全面に貼り、海外の花鳥をモチーフとして、日本古来の風情と現代人の世界観の融合による新しい可能性を探る作品となっています。

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2019年8月7日(水)~13日(火)本館8階美術画廊にて同展覧会を開催
【ご案内】
三枝 淳先生ご来場予定:13日(土)・14日(日)
※都合により変更となる場合がございます。

神戸智行 特集

自然界の限りなく小さな生き物が集まって、大きな世界が創られています。大きな世界を構成する小さな生き物を描くことで、私たち社会の形やその方向性を考えたいと思っています。
神戸智行

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2019年9月25日(水)~10月1日(火)本館8階美術画廊にて同展覧会を開催
【ご案内】
神戸智行先生ご来場予定:13日(土)・14日(日)・15日(月)
※都合により変更となる場合がございます。

鵜飼義丈 特集

前回平成24年の展覧会より年号も新しくなり7年が経過しました。
今回もまた動物の姿を主題に作品を制作しました。
7年の月日を経てその毛並みの様に変化した作品と7年の月日を経ても豹は豹のまま虎は虎のまま変わらぬ気持ちで制作する作者の姿と画行をお楽しみいただけましたら幸いです。
鵜飼義丈

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2019年10月9日(水)~15日(火)本館8階美術画廊にて同展覧会を開催
【ご案内】
鵜飼義丈先生ご来場予定:13日(土)・14日(日)
ギャラリートーク:14日(日)14時~
※都合により変更となる場合がございます。

新山拓 特集

人は美の地平線に祈るとき、何をそこに見出すのだろうか。
作家はその領域を広げようとし、人はいつしかその住人となる。
私が美の所在として押し広げようとするその平原に、人は何を享受するのだろうか。
新山拓

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2019年9月4日(水)~10日(火)本館8階美術画廊にて同展覧会を開催
【ご案内】
新山拓先生ご来場予定
7月14日(日)14:00~17:00
7月15日(月)11:00~17:00

版画

李 禹煥 (1936~ )
1936年6月24日大韓民国慶尚南道生まれ、ソウル大学校中退後、日本大学哲学科卒。多摩美術大学名誉教授。1970年代現代美術の『もの派』の理論的支柱。鉄板や石を使ったインスタレーション、立体、平面、版画を制作。瀬戸内海の直島に、建築家安藤忠雄とのコラボレーションによる李禹煥美術館が開館。現在パリのポンピドゥー美術館で回顧展開催中(9/30まで)、9月ワシントンD.C.で回顧展予定。なお、当作品は1998〜99年に三鷹市美術ギャラリーほか全国美術館5か所巡回した「李禹煥全版画展」入場券を飾る代表作。

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ART NOUVEAU

ドーム
色々な器形で制作された人気の高い作品。薔薇の花は陰影をつけて肉感的に、葉は平坦だが色を重ねて写実的に表現されている。

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土屋仁応 特集

丹念に彫り出された柔らかな肌合いと絶妙な彩色により、見事に表現された神秘的で妖艶な動物や神獣たち。斯界から高い評価を得ている待望の新作。

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2019年7月24日(水)~30日(火)本館8階美術画廊にて同展覧会を開催

honokaのエメラルド

エメラルド原石の存在を知ってほしい。
それが、私が制作にかける情熱のもとです。
エメラルドと聞いてほとんどの人はカットされた緑の宝石を思い浮かべるでしょう。
エメラルドの原石が六角柱で出てくることや原石の中に広がるインクルージョンが宇宙を垣間見るような表情を見せること他の鉱物、黄鉄鉱やカルサイトに抱かれるように出てくることもあると知っている人はまだまだ少ないです。
エメラルド原石の産まれたままの美しさはカットしたエメラルドのような輝きはない、その素朴なたたずまい侘び寂びにも通じる美はカジュアルな装いにもフォーマルにもしっくりとくるあなただけの“日々のジュエリー”になると信じて制作しています。

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【ご案内】
honoka先生ご来場予定:7月11日(木)、12日(金)、13日(土)午前中
※都合により変更となる場合がございます。

工芸

十四代 酒井田柿右衛門 (1934~2013)
ふっくらと優美な曲線を描く花瓶に、十四代がとりわけ心を寄せた「山つつじ」が描かれている。
伸びやかな枝ぶりを巧みに図案化した描写により、十四代独自の筆致が味わえる作品。
2001年、重要無形文化財保持者(色絵磁器)認定。

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長澤氏春 (1912~2003)
幼少の頃に遠戚の能面師「橘清吾」に弟子入りして面打技法を学び、独立後は独自の古面研究を通して優れた能面を次々に展開、特に女面を得意としその表情や彩色は当代随一と高く評されている。本作は能面師として多大な活躍を示した長澤氏春の優しい美しさを備え、「中間表現」と呼ばれる能面の表情が僅かな動きや角度でしっかりと表されている。

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工芸

輪島塗 特集

日本を代表する漆芸の地 輪島に於いて、長い伝統の中で培われ、芸術にまで高められた蒔絵、沈金技法。最上級の漆に施され、磨きあげられた金、銀の彩りは逸品と呼ぶにふさわしい気品と風格が漂っています。今回は人間国宝 前 史雄先生をはじめとする輪島漆芸を極めた作家たちの現代感覚あふれる作品を展観いたします。

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浮世絵版画

歌川広重 (1797~1858)
日本最古の和歌集『万葉集』に「いほはらの 清見の崎の 三保の浦の ゆたけき見つつ 物思ひもなし」(田口益人)と詠まれてから、多くの和歌の題材となり、謡曲『羽衣』の舞台にもなっている。ユネスコの世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産にも登録された。

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特別展示のご案内

7月11日(木)→16日(火) 各日10時〜19時(最終日は16時閉場)
南館8階 マツザカヤホール ホワイエ

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香木
東南アジアの限られた地域で産出された香木の沈香。現代では非常に貴重なものとなり、その高貴で上品な香りは御先祖供養とアロマテラピーの両面で大変珍重されています。その沈香で出来た御数珠、原木、お香を年に一度の特別出品いたします。

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べっ甲アクセサリー
左/こっくりとした飴色のべっ甲を彫刻したクロス。中心にトルコ石の薔薇をアクセントに添えました。
右/うすいべっ甲をスクエア形に重ねたパーツを、少しずつサイズを変えて連ねることで、立体的なグラデーションを表現しました。

美術画廊

松坂屋名古屋店 本館8階
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