第一画廊自然美への賛歌・日本百名山 第15回 小暮真望 版画展
会期:2019年6月19日(水)→25日(火)
最終日は16時閉廊
静まりかえった大正池の木立の向こうにそびえ立つ焼岳はなおさら雄大な山に見えてくる
雪の残った穂高連峰を見つめながら河童橋を渡る
針葉樹に囲まれた静寂とした明神池
岸辺に色づいた小さな林が秋の訪れを感じさせる。
麓のカラ松林は霧水で真白になっていた
まさに自然の作る氷のシャンデリアでいっぱいであった
そんな上高地の美しさを一枚一枚版画にしてみました。
ご案内
●6月22日(土)作家在廊予定
※都合により変更になる場合がございます。
経歴
- 1948年 群馬県館林市に生まれる
- 1966年 館林高等学校卒業
- 1972年 明治大学大学院工学部修士課程卒業。この間、燃焼工学、機械工学、航空力学等を学ぶとともに山名博士からは工学デッサンについて厳しい指導を受ける。
一方、山、水、樹木など画業として関心が次第に深まり、版画技法の研究も行う
(株)本田技術研究所に入社。CVCCエンジンの研究開発に従事以後10年間勤めその間、初代CITY車のエンジン開発の責任者として数々の車を世に送り出す
- 1980年 シルクスクリーン版画技法の工学的到達点に立ち、自然の美をテーマに版画活動に入る。
- 1982年 (株)本田技術研究所を退社
版画技法の工学的研究を継続するために「セリグラフ美術研究所」を設立する
受賞歴
- 1984年 [受賞]日本版画会展 新人賞
- 1985年 [受賞]日本版画会展 東京都知事賞
- 1986年 [受賞]日本版画会展日本版画会 会友賞
- 1990年 [受賞]オーストラリア国際日本版画展 TIE賞第1位
- 1991年 [受賞]イタリア国際日本版が展 TIE賞第1位
- 1992年 [受賞]ノルウェー国際日本版画展 TIE賞第1位
- 1994年 [受賞]日本版画会展 萬華賞
「日本百名山」作成開始
- 1995年 中国杭州書院収蔵
[受賞]日本版画会展 馬渕賞
[挿画]東京書籍「新しい国語」(小学校 4学年)
- 1997年 [挿画]東京書籍「新しい国語」(小学校 5学年)
- 1998年 [受賞]オーストラリアアートネットゴールドコースト展 ゴールドコースト市長賞
[切手原画]関東郵便局「ふるさと切手・尾瀬」
- 1999年 [受賞]日本版画会展 第40会記念会員賞
- 2000年 [受賞]日本版画会展 日本版画会賞
- 2001年 [受賞]日本版画会展 文部科学大臣奨励賞
[切手原画]関東郵便局「ふるさと切手・借楽園」
- 2002年 [受賞]オーストラリア新世紀宮廷芸術祭 国会議事堂総長賞
[受賞]チェコブラは宮廷芸術祭国立美術館東洋現代美術賞
- 2007年 [招待出品]フランス・ロリアン
ユーロ・ピエンナーレ国際版画展
ブルガリア・ソフィア日本現代版画展
- 2008年 「尾瀬の郷」親善大使就任
- [個展]全国主要都市にて毎年開催
- [現在]日本版画会 名誉会長
明治大学 理工学部外部講師
「尾瀬の郷」親善大使
現 在
- [個展]全国主要都市にて毎年開催
[現在]日本版画会 名誉会長
明治大学 理工学部外部講師
「尾瀬の郷」親善大使