vol.3

ゴルフは道具だ!
トガ流哲学でカッコいいを極める

戸賀敬城|J PRIME編集長

今回のNAVIGATOR

戸賀敬城
J PRIME編集長

ラグジュアリーなメンズファッション界を牽引し、
年間60回以上ラウンドする趣味を超えたエクストリーム・ゴルファー

戸賀敬城

J PRIME編集長

『メンズクラブ』編集長時代にはじまり現在も続くブログ『トガブロ。』では、記事を毎日更新。出版社から独立した後は、数々の有名ブランドのコンサルやアンバサダーを務め、多くのメディアでリッチな大人の男のライフスタイルを余すことなく提案している戸賀さん。 そんな彼が20年来ハマっているのがゴルフです。週に2回以上、2020年には1年間で65コースも回り、ゴルフコンペも主催するなど、もはや趣味の域を超えたゴルファーである戸賀さんに、全4回の連載で、今どきのゴルフの楽しさやゴルフウェア、ギア選びについて教えてもらいます。

モチベーションを高める高機能アイテムを大公開

ゴルフ歴20年以上の戸賀さんにとって、もはやゴルフはライフワークそのものです。スコアを上げるには、練習はもちろん、でもそれ以上に実は道具が大事ということで、戸賀さんのゴルフ哲学は、「ゴルフは道具だ!」。
戸賀さんは、今の自分のコンディションを常に意識し、長年の経験から得た知識をもとに選りすぐりのアイテムを取りそろえています。
また、ゴルフはメンタルも大事。希少な限定モデルやラグジュアリーなアイテムを使っているというワクワク感で自分のモチベーションをキープしているとのこと。ここぞという勝負時にパワーを発揮してくれる心強いギアで、日々のゴルフライフをアップデートしています。今回は、そんな戸賀さんのこだわりの愛用品を見せていただきました!

ゴルフクラブは
性能も見た目もこだわりたい

ゴルフクラブは、いいスコアを出せるか、飛距離を伸ばせるかが大切。でも、性能だけでなく見た目も気になりますよね。⾃分に合う、結果を出すだけじゃなく、ゴルフ仲間から⼀⽬置かれるようなギアを持っていたい。今はバティックゴルフにハマっています。流⾏りのラグジュアリー・スポーツ系の⾒た⽬で、優しさもあるのが好きです。アイアンは、先⽇までアンバサダー契約をしていたPXG 0311Pを使っています。ドライバーのシャフトをスピーダーNXに替えてからは球がつかまるし、上がるようになりました。シャフト選びは、人生のパートナーを見つけるのと同じくらい難しいと言われるのですが、これは、ちょうどぴったりなシャフトが見つかったかなという感じです。

パターは、キャスコのRed 9/9 WhiteBack。
9は、ハーフ9パットの意味なので、18ホールで9プラス9!つまり1ホール、1パットを目指せということです。赤は比重の軽いジェラルミン、白は比重の重いステンレスという異素材で構成されていて、バック側に重心がきて重心位置が深くなるから、より球が転がります。パターが苦手なゴルファーのために設計されているので、パッティングの時に起きあがってしまう悩みを持つ方や、すくい打ち、ロングパットの距離感が合わない方に最適です。

〈キャスコ〉Red9/9 WB-009 税込50,490円[松坂屋北館GENTA 4階]

〈キャスコ〉Red9/9 WB-009 税込50,490円[松坂屋北館GENTA 4階]

グリーンはランウェイ。
ウノピゥゴルフでモードにキメて

1PIU1UGUALE3(ウノ ピゥ ウノ ウグァーレ トレ)は、日本から世界に向けて発信するハイエンドラグジュアリーブランド。僕は、そのゴルフラインである1PIU1UGUALE3 GOLF(ウノ ピゥ ウノ ウグァーレ トレ ゴルフ/以下、ウノピゥゴルフ)でアンバサダーを務めています。今回着用したのは、街着でも流行中のモックネック。バックロゴがかっこいいパンツと合わせました。

それからもう一着。防風、撥水機能があり、軽くて暖かいスニードジャックは、冬のプレイに便利。モノトーンのクレイジーパターンがシャレてますよね。

〈ウノ ピゥ ウノ ウグァーレ トレ ゴルフ〉モックネック、パンツ(私物)

上:〈ウノ ピゥ ウノ ウグァーレ トレ ゴルフ〉モックネック、パンツ(私物)
下:〈ウノ ピゥ ウノ ウグァーレ トレ ゴルフ〉スニードジャック、パンツ(私物)

それからもう一着。防風、撥水機能があり、軽くて暖かいスニードジャックは、冬のプレイに便利。モノトーンのクレイジーパターンがシャレてますよね。

〈ウノ ピゥ ウノ ウグァーレ トレ ゴルフ〉スニードジャック、パンツ(私物)

ウノピゥゴルフは、モードなデザインで、見た目のカッコよさはもちろんのこと、機能性も抜群なんです。ボディと同色の刺繍ロゴが施されていたり、今回着用したパンツのようにバックロゴがかっこよくレイアウトされていたり……。モノトーンをベースにしたリッチな大人のゴルフウェアに仕上がっています。片山晋呉さんと専属契約も結んでいますし、この頃は僕のゴルフ仲間でも着ている人が増えてきて、うれしいですね。
グリーンはゴルフプレイヤーにとってのランウェイ!思いっきりモードにキメて楽しみましょう。

夏に販売した戸賀別注モデルはおかげさまで完売しました。この冬にも別注モデルを発売しますので、お楽しみに!

〈1PIU1UGUALE3〉期間限定ショップ 12月8日(水)→21日(火)[松坂屋北館GENTA 4階 アンテナプラス]※⼾賀敬城別注モデルも販売いたします

小物まわりはラグジュアリーとカジュアルとのバランスを重視

僕はゴルフクラブやウェアだけでなく、⼩物にもこだわりたい。でもバランスには気を付けています。例えばベントレーのベンテイガに、身に着けるものすべてがハイブランドなんて出で⽴ちで僕がやって来たらやり過ぎ感がありますよね。だから、⾒るからにハイブランド同⼠は合わせないようにしています。ラグジュアリーなクラブに、素材やつくりのよさで定評のあるモンジーのヘッドカバーを合わせるなどして、あえて外してみるんです。ここでは、そんな僕がこだわっているゴルフグッズをご紹介します。

ヘッドカバーは⼤⼈気のモンジーで

富裕層に⽀持を得ているモンジーは、ゴルフプレイヤーでもある上迫友貴によるゴルフアイテムのブランドです。⽶軍のヴィンテージ⽣地やデッドストック⽣地を使うなど、アメリカ⻄海岸のエッセンスを組み込んだデザインとメイドインジャパンの⾼品質なものづくりでファンを獲得しています。
ゴルフバッグも80年代のデッドストックのアメリカ軍のウッドランド柄ナイロンを使⽤したキャディバッグ。モンジー初のスタンドバッグで、世界限定5本という、僕の宝物です。

チャラく見えても本格的なつくりと抜群の存在感で、文句なし

ドライバーのヘッドカバーもモンジーです。ロバはモンジーのキャラクターで、フルハンドメイドの味わいとかわいらしさが相まって、主役級のカバーですね。

左:US ARMYのヴィンテージ・ジャケットを分解して作られたドライバーカバー
右:こちらはラミネート加工を施したコカコーラのヴィンテージ

左:US ARMYのヴィンテージ・ジャケットを分解して作られたドライバーカバー
右:こちらはラミネート加工を施したコカコーラのヴィンテージ

アントニオクリスティアーノのミニトートが、トガオシ

ラウンドするときは、ミニトートを持つことを推しています。狭いカートにコンパクトに積めるし、中身も取り出しやすいし、かわいくておすすめ。僕が愛用しているのは、イタリアのナポリのバッグブランド、アントニオクリスティアーノとコラボしたキルティングレザーの「ドライビングトート」。カジュアルな見た目だけど、牛革の型押し加工でラグジュアリー感を演出し、傷や汚れがつきにくい素材にこだわったバッグです。

キャップはやめて、ハットにトライ!

ゴルフといえばキャップ。そんなイメージが一般的ですが、でも僕は、キャップが様になる人って少ないと思うのです。僕のような丸顔には特に似合わない(笑)。同じように感じている方は、ハットなら意外といけるので、ぜひトライしてみてください!
僕はオーストラリア生まれの帽子ブランド、ヘレン・カミンスキーのハットをよくかぶっています。夏は涼しいラフィアを編んだハット、冬はラビットファーのフエルト帽。どちらも上質な天然素材で丈夫なのでガンガン使ってますよ。ウノピュでも出しました。

小物でラグジュアリーを醸し出す

ボールケースはシックなルイヴィトンのモノグラムエクリプスキャンパス。近頃、目が悪くなったのでグリーンで見つけやすい派⼿なボール「キラダイヤモンド」も使っています。ゴヤールのボールケースも持っていますが、ガムを入れてゴルフバッグに掛けています。ハイブランドは、小さなアイテムでチラッとさせるくらいがほどよいですね。
愛用するグローブは、キャスコの「パレット」。その名の通り、絵の具のパレットのように10色がラインアップされています。かわいいだけじゃなくフィット感も抜群で、洗っても洗っても使えるタフなやつなんです。

〈キャスコ〉Palette 税込1,540円

ピンまでの距離と勾配を
即時に計測できるピンシーカー

日本のゴルフコースは山を切り拓いていることもあって、起伏が多いコースがよくあります。そんな時はこの〈ブッシュネル〉のレーザー距離計に頼ります。±20°の勾配も自動計測してくれて、距離の長短による弾道差を加味した「打つべき推奨距離」と「勾配角度」を表示してくれるので、目では測りきれない微差が分かって、心強い相棒です。

〈ブッシュネル〉ピンシーカーツアーV5シフトスリムジョルト 税込54,450円[松坂屋北館GENTA 4階]

日焼け止めに、性別も季節も関係ない

一年中ゴルフ焼けしていますが、シミやしわを予防したいので、顔は日焼け止めでしっかりカバーしています。愛用しているのは、アスタリフトの日焼け止め。他にも、ゴルファー専用の日焼け止めというのもありますよ。

〈アスタリフト〉D-UVクリア ホワイトソリューション
[松坂屋南館 2階 PLAZA]
最新の紫外線防御剤「D-UVガード+*」を配合。角質層まで入り込む最長波紫外線、ディープ紫外線**から、肌を守ります。また、顔の動きに合わせて伸縮する新処方を採用、肌に塗った日焼け止めに亀裂が生じるのを防ぎ、紫外線から守ってくれます。
* 酸化チタン、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン(紫外線防御剤)、トリ(トリメチルシロキシ)シリルプロピルカルバミド酸プルラン(うるおい成分)
**ディープ紫外線とは、長波長UVA-Ⅰのこと
〈ゼロホール〉日焼け止めスプレー(無香料) 税込1,650円[松坂屋北館GENTA 4階]
PGA推薦のゴルファー専用の日焼け止め、ゼロホール。ブランド名の由来は「ゴルフのラウンド前(=1番ホールの前)に使ってもらいたい」という想いから。ベタつかず、しっとり潤いながら、紫外線から肌を守ります。虫の嫌がるユーカリ葉油や花粉対策成分アルテロモナス発酵エキス配合で、プレーにより集中できます。SPF50+/PA+++

移動のクルマも、ファッショナブルにこだわりたい

僕にとってクルマはゴルフ場への移動⼿段というだけでなく、ストレス発散の⼿段でもあります。常に考えることがいっぱいの毎⽇ですが、ドライブ中は何も考え事をせずにリラックスしたり、運転に集中できたりする時間。ゴルフ場までの約1時間は気分転換になります。それだけではなくて、お気に⼊りのクルマでエントランスに乗りつけるのは、ファッションの⼀部にもなります。

クライアントとゴルフに⾏く時は、フォルクスワーゲン UP!GTIに乗ります。6速マニュアルというマニアックな仕様で、ゴルフ場までのワインディングロードを流すのが快感です。シートがチェック柄で可愛いんです。

もう⼀台、スーパースポーツのマクラーレン570Sは、⼤切にしすぎてなかなか乗ることもありませんが、尾骶⾻を蹴⾶ばされるような加速、洗脳されるような排気⾳は、ゴルフの往復の時間ですら、疲れやストレスをリセットしてくれ、⾼揚する気持ちをさらに上げてくれます。

左:フォルクスワーゲン限定600台のup!GTI!人生初のVWです(笑)
右:スーパースポーツカーのマクラーレン570S

フォルクスワーゲン限定600台のup!GTI!人生初のVWです(笑)

もう⼀台、スーパースポーツのマクラーレン570Sは、⼤切にしすぎてなかなか乗ることもありませんが、尾骶⾻を蹴⾶ばされるような加速、洗脳されるような排気⾳は、ゴルフの往復の時間ですら、疲れやストレスをリセットしてくれ、⾼揚する気持ちをさらに上げてくれます。

スーパースポーツカーのマクラーレン570S

そして、友達とゴルフ場や練習場に⾏く時は、ベントレーのベンテイガ。V8ツインターボ550⾺⼒を堪能しつつ、魔法の絨毯のような乗り⼼地をゆったりと味わっています。⾞体の外⾒はベンテイガブロンズ。ベンテイガのみの特別な「銅⾊」です。

ブラウンとカフェオレ色のコンビがエレガントでしょ

着⽤したウェアは、ラルフローレン。アウターもパンツもシワになりにくいのでゴルフの練習場に向かうクルマの運転もそのままでOK。また、⾏きつけ成⽥ゴルフ倶楽部には、いい練習場があります。いいスコアが出なかったり、納得のいくプレイが出来なかった時は、ラウンド後に、ウェアのままゴルフバッグを担いでそのまま練習場に。コース上でも練習場でも、ゴルフの基本は、PLAY FAST︕

ブラウンとカフェオレ色のコンビがエレガントでしょ

〈ラルフローレンゴルフ〉ウォーターリペラント ジャケット 税込40,700円、カスタム スリム フィット パフォーマンス ポロシャツ 税込18,700円[松坂屋北館GENTA 4階]

これまでの3回の連載を通して、戸賀さんならではのラグジュアリーなゴルフライフを中心にお届けしました。愛用のゴルフギアやウェア大公開していただきましたが、どれも実用性もファッション性も高く参考になるものばかり。
ぜひみなさんのエンジョイゴルフライフにお役に立ててください。
最終回のvol.4は、戸賀さんのゴルフにまつわるお悩み相談を、松坂屋名古屋店のフィッターとの対談形式でお届けします。お楽しみに。


次回は12月下旬の更新を予定しています。

/////////////区切り線/////////////
戸賀敬城 HIROKUNI TOGA

1967年、東京生まれ。学生時代から『Begin』編集部(世界文化社) でアルバイト、大学 卒業後にそのまま配属となる。1994年『Men’s Ex』(世界文化社)の創刊スタッフ、2002年 『Men’s Ex』編集長に。2005年時計『Begin』(世界文化社)編集長、及び『メルセデスマガジン』編集長兼任。2006年『UOMO』(集英社)エディトリアル・ディレクター就任。 2007年4月に10代目『メンズクラブ』編集長に就任。2016年10月に創刊した『Esquire The Big Black Book』の編集長も兼任。2017年5月より独立。数々のラグジュアリーブランドのアンバサダーを務める。2021年9月より大丸松坂屋のウェブメディア『J PRIME』の編集長に就任。