オトナの休日 vol.3
海で過ごす休日!クルーザーライフの魅力

山北耕三|muta JAPAN株式会社 CEO

今回のNAVIGATOR

山北耕三
muta JAPAN株式会社 CEO

ラグジュアリーグッズからアパレルラインまで展開する〈ムータ〉ブランドを擁する
muta JAPAN株式会社のCEO。ブランドを通してクルーザーの魅力を発信している。

山北耕三

muta JAPAN株式会社 CEO

〈ムータ〉や〈ムータ・マリン〉、〈ムータ・マリン ゴルフ〉などのブランドを展開し、大人のための上質でラグジュアリーなアイテムを提案しているmuta JAPAN株式会社 CEOの山北耕三さん。ブランドを通して、さまざまな場でクルーザーの魅力を発信されています。
「オトナの休日」の最終回では、〈ムータ〉のものづくりへのこだわりやクルーザーの魅力・楽しみ方をご紹介いただきます。

“マリンブランド”の〈ムータ〉がゴルフ&クルーザーの魅力を発信

vol.2の記事で津カントリー倶楽部さんとコラボしたカートのお話で登場した〈ムータ・マリン〉。クルーザーの内外装を手がけており、たとえばゴルフバッグを積んでクルーザーでゴルフ場に向かうなど、クルーザーの楽しみ方を発信しています。
その派生ブランドで、ゴルフウェアを展開しているのが〈ムータ・マリン ゴルフ〉です。今回はmuta JAPAN株式会社 CEOの山北氏が〈ムータ・マリン ゴルフ〉のコンセプトやこだわり、そして、ゴルフと同じようにオトナの休日に楽しんでほしいクルーザーの魅力をご紹介します。

ベースにあるのは“マリンブランド”

“ラグジュアリー&ユニーク”をコンセプトにラグジュアリーグッズブランドとして立ち上げた〈ムータ〉には、〈ムータ〉をはじめ、〈ムータ・マリン〉や〈ムータ・マリンゴルフ〉といったさまざまなラインがあります。〈ムータ・マリンゴルフ〉のゴルフウェアの特徴は、ゴルフ場以外でも着られるファッション性の高さ。これは、〈ムータ〉のベースにあるのが“マリンブランド”だからなんです。

私は両親の影響もあり、幼少期からマリンスポーツに親しんできました。そして、学生時代には競技者としてゴルフをしていたのですが、その頃から“ゴルフウェア=お父さんの私服”のようなイメージがあって、それをどうにか覆せないかと思っていたんです。そんな想いで〈ムータ〉から、クルーザーで遊ぶ大人のためのマリンなアイテムを提案する〈ムータ・マリン〉ができ、それが派生して〈ムータ・マリン ゴルフ〉ができたので、ゴルファーの皆さんに“おしゃれ”だと言っていただけるととても嬉しいですね。

私は、“マリンブランド”だからこそ発信できるゴルフの良さ、クルーザーの良さがあると考えています。「ムータ」とは、変化、交換、脱皮などを意味するイタリア語。その名の通り、フィッシングやサーフィンなど新たな領域へもチャレンジを続けていますし、少しでも多くの方に船のあるライフスタイルやウェイクサーフィンの楽しみ方をお伝えできればと思っています。

もっとたくさんの方に飛び込んでほしい、クルーザーの世界のこと

〈ムータ〉では、真っ白なクルーザーにデザインを施して販売しています。私は26歳で友人と一緒にクルーザーを購入してその魅力を知り、それがきっかけになって〈ムータ〉でクルーザーをやろうと思ったんです。それからはブランドを通してさまざまな機会においてそのすばらしさを伝えてきました。でも、「クルーザー」と聞くと“自分にはハードルが高いのでは?”、“特別な人たちだけの趣味なのでは?”と思われる方も少なくありません。今回の記事では、実はそうではないということをお伝えしたいです。

クルーザーは所有するものというイメージがあるかもしれませんが、クルーザーを借りて遊ぶことのできるレンタル会員というものがあります。購入するにしても、複数人での共同購入というのもできるんです。レンタルや購入をしてオーナーになると、クルーザーやヨットのための保管施設「マリーナ」の会員になることができます。クルーザーは、“まずはレンタルで楽しみながら、お仕事を頑張って共同購入しよう!”など“頑張ろうとしている人なら誰でも楽しめるもの”だと思います。だから、クルーザーに興味がある方はぜひともその世界に飛び込んでほしいですね。足踏みをするのはもったいないです。クルーザーの世界には、たしかに細かなマナーなどもありますが、飛び込んでしまえば教えてくれる人がたくさんいます。そして何よりも、たくさんの人にクルーザーやマリーナで過ごす休日のすばらしさを体感してほしいんです。

マリーナで過ごすことを“非日常な楽しみ方”とは思っていただきたくないんですよ。レンタルや共同購入ができるのと一緒で、日常の中で楽しめる場所として広まっていくといいなと思います。
たしかに費用のかかることではあるので“誰でもどうぞ”とは言えない世界ですが、決して“自分には無理な世界”ではなく、“飛び込める世界”なんです。この記事をきっかけに、クルーザーを始める人が増えると嬉しいですね。


クルーザーはみんなで楽しめる乗り物


クルーザーと聞くと、映画やドラマのワンシーンを想起する方もいらっしゃるかもしれません。クルーザーには、あまり馴染みがなくても“ハマる”要素がたっぷり。気になった方は、ぜひ触れてみてくださいね。



“海をみんなで楽しむ”クルーザーの魅力

クルーザーの魅力はなんといっても“みんなで楽しめる”ところではないでしょうか。ウェイクボードやサーフィン、釣り、パーティー、BBQ、ナイトクルーズなど楽しみ方はさまざま。

マリーナにクルーザーでお迎えに来てもらってそのままゴルフ場に向かってコースインというのもできます。車と比べて渋滞もなく、光や風を浴びながら快適に移動できるので、ご友人やパートナーにも喜ばれるのではないでしょうか。
たとえば、ハイクラスの車かクルーザーか、どちらを買うのか迷われる方もいらっしゃるかと思うんです。同じ金額で、いろんな人と楽しむことができると考えると、私はクルーザーをおすすめしたいですね。

内外装にこだわった〈ムータ〉デザインのクルーザー

カリフォルニア発のボートメーカー〈センチュリオンボート〉の船に〈ムータ・マリン〉が内外装デザインを施して販売しています。今回は、こちらのウェイクサーフィンやウェイクボードを楽しめるボートをご紹介します。

〈センチュリオンボート〉は、ウェイクサーフィン専用艇をつくる、波づくりに徹底的なこだわりを持ったメーカー。絶妙なニュアンスのカラーが印象的なこちらのボートは、最高の波がつくれる船として名高い一艇です。通常の船よりも大きな波を船の左右につくり出すことができ、調節も可能なため、自分好みの波をつくることが可能です。ボタンで左右のプレートを操作できるので右の波から左の波へと移りながらウェイクサーフィンを楽しむこともできます。

定員は12名。クルーザーがみんなで遊べる乗り物だということがわかります。友人グループや、2〜3家族で楽しめるのもいい点ですよね。高音質のスピーカーもついていて、好きな曲を流しながらウェイクサーフィンを楽しむこともできるんです。ラグジュアリーもスポーツも叶えられるよくばりなモデルなので、今とても人気のあるモデルのひとつです。


クルーザー専用のスピーカー

ラグジュアリー感のあるシート

おしゃれな〈ムータ〉のロゴがあしらわれている船体

クルーザーを運転するには小型船舶操縦免許が必要ですが、実は、船は車と違って3日あれば免許が取れてしまいます。いかがでしょうか?これだけでも、船に対するハードルはかなり下がるのでは?この“免許のとりやすさ”をきっかけに、クルーザーの世界に入っていくのもいいのではないかと思います。

海辺にも別荘を!マリーナでの過ごし方

先ほど少しお話したように、マリーナとはクルーザーやヨットのための保管施設のこと。各マリーナによって設備は異なりますが、こちらのNTPマリーナりんくうでは、ショールームやショップ、シャワーを浴びたりくつろいだりすることのできるゲストハウスもあります。

マリーナは会員制で、クルーザーのオーナーになると会員になることができます。クルーザーを楽しむ人々が集まるので、普段知り合えないような人との出会いもあります。同じ趣味の人同士のコミュニケーションの場でもあるんです。これはマリーナの醍醐味と言えるのではないでしょうか。

シック&エレガンスなラウンジは、オトナのプライベート空間

NTPマリーナりんくうのゲストハウスのお部屋は、あたたかみのあるラグジュアリーな雰囲気。特別感のある空間なので、お誕生会やパーティーにもご活用いただけます。もちろん、カップルやご夫婦でのご利用もできますよ。広々としたキッチンではお食事の準備ができますし、外にはBBQのできるスペースも。マリーナでBBQを楽しんだあと、ナイトクルーズをして終了という過ごし方もあります。

開放感のあるジャグジー

海を眺めることのできるテラスも

クルーザーが“海上の別荘”だとすればマリーナは“海辺の別荘”。気に入ったマリーナを見つけて、より豊かなクルーザーライフを楽しんでくださいね。NTPマリーナりんくうには〈ムータ〉のショップも。クルーザーと合わせて〈ムータ〉ロゴのウェアやグッズを持つのもおしゃれです。ぜひお立ち寄りください。

今回は、マリンブランド〈ムータ〉からクルーザーの楽しみ方をご紹介しました。クルーザーに対するイメージが少し変わったのでは?私たちはマリーナにて、新たな仲間を待っています。素敵なマリンライフへ、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。


3回にわたっての「オトナの休日」記事の連載、いかがでしたでしょうか。
ゴルフとクルーザーについて、魅力はもちろんのこと、どちらも“想像よりもハードルが高くない”ということをお伝えさせていただきました。お仕事やプライベートなど、さまざまな体験をしている“オトナ”の皆様にこそ、とっておきの休日を過ごしてほしいと思っています。そして、そのとっておきの休日を日常の延長のような感覚で楽しんでほしいのです。“未知の楽しみ”を知ろうとしている皆様を応援しています。

GOLF FLOOR RENEWAL OPEN

人気ブランドの売場面積が拡大!ゴルフフロアがスケールアップしてオープンいたします。

ムータマリン 9.8(木) 移転・拡大OPEN

「ムータ・マリン ゴルフ」が店舗を拡大しリニューアルオープン。リニューアルオープンを記念した限定キャディバッグを用意。

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山北 耕三 KOZO YAMAKITA

〈ムータ〉ブランドを展開するmuta JAPAN株式会社のCEO。幼少期からマリンスポーツに親しみ、学生時代にはゴルフの競技者でもあったことからマリンブランド〈ムータ・マリン〉や〈ムータ・マリン ゴルフ〉の立ち上げに至る。サラリーマン時代にクルーザーの魅力を体感し、muta JAPAN株式会社ではクルーザーの内外装デザインを手がけるほか、さまざまなイベントなどでクルーザーの魅力を訴求している。

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