46「軍鶏図火入」 共箱 径10.8×高さ8.5cm「信楽花入」 共箱 友斎箱 径22.6×高さ26.2cm北大路 魯山人 （1883～1959）上／今にも飛びかかろうと睨みをきかせた二匹の軍鶏が描かれ、古典に精通した魯山人の美の高さを窺い知ることができる作品。また魯山人の火入れは一般的な火入れと違い、見込みまで釉が掛かっているため筒茶碗兼用としても知られている。下／自ら蒐集した古陶磁をもとにしたうつわ形にススキを櫛目彫りし、たっぷりと釉がかかっている。信楽特有の土味と緋色により、力強く趣深い作品となっている。魯山人晩年の作。没後60年
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