ファインアートコレクション|松坂屋名古屋店
49/52

47十四代 中里太郎右衛門唐津焼を代表する名門 中里太郎右衛門陶房の十四代目当主。「搔き落とし」をはじめ多彩な陶技から生まれる風合い豊かな作品は多くの愛陶家を魅了しています。1957年 十三代太郎右衛門の長男に生まれる1979年 武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業1981年 同大学大学院修了1983年 太郎右衛門陶房にて作陶を始める2002年 十四代中里太郎右衛門を襲名する2006年 10月天皇・皇后両陛下の佐賀県行幸啓に際し    国史跡に指定された唐人町御茶碗窯の    御視察を賜り、御説明の栄誉を受ける    「叩き朝鮮唐津壺」佐賀県より両陛下へ献上2010年 佐賀県陶芸協会の副会長に就任2011年 唐津市政功労者表彰を受ける    紺綬褒章受章「斑唐津皮鯨茶盌」 径13.7×高さ7.8cm「唐津太郎右衛門青掻落し芙蓉文壺」 径33.9×高さ29.6cm「唐津緑釉白地黒掻落し香炉」 径12.4×高さ9.0cm2020年3月25日(水)~31日(火) 本館8階美術画廊にて同展覧会を開催

元のページ  ../index.html#49

このブックを見る