美しさとは、強さ。
目覚めよ、私の肌力。

文/高見沢里子
2021/9/10

LAMCôME

ジェニフィック アドバンスト N

肌の仕組みを真摯に見つめ、
6秒に1本売れる美容液に

ひとくちに「美しい肌」と言っても、実はそこからイメージされるものは時代や文化によって多岐にわたります。たとえば平安時代なら白肌こそが理想で、「健康的な小麦肌」という概念はありませんでした。けれど「その人らしさ」を重視する現在は、生き生きとした生命力が感じられることこそが美肌の条件に。肌色や年齢は関係なく、みずみずしさやハリ感、ヘルシーさこそが大切になってきました。
そんな時代を先取りするように生まれたのが、ランコムの人気美容液「ジェニフィック アドバンスト N」です。みずみずしく、肌の上ですーっと伸びる心地よさ。まっさらの肌になじませると瞬時にもっちり整い、続く化粧水をぐんぐん飲み干すような、「肌が元気になった!」と思える手応えが味わえます。紫外線や大気汚染などだけでなく、マスクなどのストレスも加わっている昨今、そんな環境に揺らぎにくい肌へと導いてくれるのは嬉しい限りです。
この画期的美容液が生まれた背景にあるのは、「強さこそが美しさ」という、ランコムの確固たる信念。環境の変化に左右されないバリアがあれば、肌は揺らがず、本来の美しさを発揮できる――――そんなモダンな哲学をもった美容液が熱狂的なファンを増やし、多くのコスメアワードを受賞するまでに時間はかかりませんでした。

日本専用フォーミュラで
美肌菌(※1)に注目した先見性

この美容液がユニークなもう1つの理由は、「美肌菌(※1)」に注目したアプローチ。肌には本来、数十億もの微生物群が住みついていて、それが肌を外部刺激から守ったり、ダメージからの回復を助けたりしています。けれど、気候の変化にさらされたり年齢を重ねて美肌菌(※1)のバランスが崩れたりすると、バリア機能も乱れがちに。その結果、肌が荒れたりエイジングサインが出やすくなったりしてしまいます。
その重要性に気づき、美肌菌(※1)の研究に着手したのがランコムです。指紋のように1人1人違う美肌菌(※1)のバランスや、美肌菌(※1)とバリア機能の関係を研究。15年の美肌菌(※1)研究を経て、独自の7種のプレ/プロバイオティクス由来成分(※2)を配合して生まれたのがジェニフィックです。健康的な肌の土台となるバリア機能をサポートするから、乾燥はもちろん、ハリ不足、乾燥小ジワ、肌のなめらかさなどさまざまな悩みに働きかけられるのが最大の強み。しかも、スキンケアをあれこれ重ねる日本の女性のために、みずみずしい日本専用のフォーミュラにしたというこだわりも。そんなテクスチャーやシンプルなパッケージも世相を反映していて、愛用する男性が増えているというのもこの美容液の先進性を示しているように思われます。
美しさとは繊細で儚いものではなく、強くて、内からあふれる生命力によって作られるもの。何歳になっても育むことができ、女性に(男性にも)自信や輝きを与えてくれるもの。そんなモダンな哲学を、ランコムの美容液を通して味わってみませんか?

洗顔後すぐに使う、ユニークな立ち位置の美容液。蓋についているスポイトに適量が吸い上げられ、なじませると柔らかく吸い付くような肌に。

〈ランコム〉

ジェニフィック アドバンスト N

30mL 税込11,000円/50mL 税込15,400円

/本館1階

※1:皮膚常在菌叢(ランコムとしての定義)
※2:マンノース、 α―グルカンオリゴサッカリド、ポリムニアソンチホリア根汁、ビフィズス菌培養溶解質、酵母エキス、乳酸桿菌(すべて整肌成分)
※数に限りがございますので、品切れの際はご了承ください。

ビューティエディター

高見沢 里子

Satoko Takamizawa

1972年東京都生まれ。東京都立大学大学院修士課程修了後、『25ans』『VOGUE JAPAN』編集部を経て独立。雑誌やWEB、広告でディレクションや編集・執筆を行うほか、書籍の企画や構成も手がける。