上野のいいトコ、よりどりみどり
松坂屋上野店情報 Webマガジン

2018年春

江戸の息、職人の意気、上野の粋

松坂屋上野店は、4月5日(木)に250周年を迎えます。創業当時から同じ場所に店を構え、時を越えて愛されてきました。業界初の昇降機ガールやお子様ランチなど、他社に先駆けたトピックスでも注目の的に。このチャレンジ精神に共鳴するような粋な取り組み、粋な商品やサービスを〝粋モノ〟と称し、アニバーサリーイヤーに幅広くご紹介。江戸時代から受け継がれる技も、モノづくりの町に伝わる情熱も、松坂屋上野店のDNAの一部。私たちは粋モノを通して、心豊かな毎日をご提案していきます。

〈お好みダイニング カトレヤ〉

松坂屋上野店は、お子様ランチの名付け親

1931年、一皿にさまざまな料理を盛りつけた、当時にしては珍しいスタイルのメニューを発売。松坂屋上野店では、このメニューを〝お子様ランチ〟と名付けました。愛らしい名称は各地へと広がり、現在に至っています。1960年代には人気キャラクターをおまけにし、1日1,300食もの注文を受けたことも。250周年記念のお子様ランチは、お子様に人気の三大メニューのオムライス、ハンバーグ、スパゲティーと、プリンなどが味わえる特別版。期間中は、大人のお子様ランチも登場します。

250周年記念お子様ランチ 税込880円/本館 7階

販売期間 3月28日(水) → 5月31日(木)

〈上野凮月堂〉

創業家が継ぐ、ただひとつの凮月堂

大住喜右衛門が大阪から江戸にやってきた1747年に、この店の歴史は幕を開けました。お菓子づくりへの情熱を持った喜右衛門は、京橋に〈大坂屋〉を開店。誠実な仕事ぶりは、大名たちの間でも評判を呼ぶようになりました。現在、創業からの歴史と志を継承しているのは〈上野凮月堂〉だけで、現社長は8代目。バニラ、ストロベリー、チョコレート風味のクリームをウエハースでサンドした〝ゴーフル〟は、昭和のはじめから長年親しまれている伝統菓子です。

ゴーフル(1缶 9枚入り) 税込1,080円/本館 1階

〈湯島丸赤〉

創業1946年、干物界の唯一無二の存在

2代目店主・中村充の日課は、毎朝築地に行くこと。素材を吟味して仕入れ、店に戻ってから干物づくりを始めます。1日に開くアジやカマスは、約100尾にものぼります。自家製のアジの干物には、刺身にできるほどの素材を使い、魚の特質に合わせて塩水の濃度や干し加減を考慮。店主が約50年にわたって培い、じっくりと磨き上げてきた経験や目利きが味わいの決め手に。このこだわりこそ、食通の方々に愛される理由なのです。

鹿児島県産 自家製あじ(1枚) 税込1,296円

長崎県産 えぼ鯛(1枚) 税込756円

北海道産 時鮭(甘塩)(1切) 税込1,296円 ほか/本館 地下1階

〈シバヤマ美容室〉

創業1895年、時を越えて受け継がれる、確かな技術

創業より123年、日本の美容の歴史とともに歩んできた老舗美容室。創業者の芝山兼太郎と長女の芝山みよかは、美顔術や理美容学の普及に尽力しただけでなく、エステティックの先駆けとしても知られ、美容業界を刷新・牽引してきました。誕生から約90年を迎える松坂屋上野店のサロンは、白を基調にした落ち着いた空間。ヘアメイク、エステ、着付けなど、伝統と開拓をモットーにしたトータルビューティーを、本物にこだわる方々へご提供しています。

本館中2階に併設されたヘアサロンやエステティックブースで、シバヤマ美容室ならではのトータルビューティーをご堪能ください。

〈江戸小紋〉

江戸の美意識を伝える、卓越した技と柔軟な発想

江戸の町で武家文化と町人文化が混ざり合い発達していった江戸小紋。遠目からはまるで無地ながら、微細な柄があしらわれたきものです。人間国宝の小宮康助と康孝は、江戸小紋の型染めの第一人者。小宮家では両氏を祖とし、現在は3代目の康正が工房を受け継いでいます。鮫紋様、通し紋様、花や動物紋様など、柄はじつにさまざま。染色にも近代化が押し寄せるなか、伝統だけにとらわれることなく、新たな美を創造しています。

小宮康正 作 羽衣の蝶 税込464,400円

小宮康孝 作 錐彫麻の葉 税込518,400円/本館 7階

〈江戸切子〉

華麗な模様と色彩は、日本の美しさの一部

江戸時代に大伝馬町のビードロ問屋が、英国製のカットグラスを真似てガラスに彫刻を施したのが江戸切子の始まり。切子作品のなかでも異彩を放つ黒江戸切子は、光を通さない色のため、より高度な技術が求められます。完成までの手間は、通常の切子の約3倍。熟達した工芸士の指先や勘などを頼りに表現される文様や煌めきには、モダンな美意識と長年守られてきた伝統の技が宿っています。

八角篭目に菊繋ぎ文様 タンブラー黒 税込43,200円/本館 7階

〈常滑焼急須〉

土、炎、職人が生みだした芸術品

暮らしがどんなに西洋化しても、急須でお茶を淹れ、湯飲みでいただく――。あたりまえのこの習慣は、食生活が見直されている今日、再び注目を集めています。日本六古窯のひとつ〝常滑焼〟の急須は、江戸時代から日本の茶文化を支えてきた代名詞的な存在。陶土からひとつずつ職人の手で作られた急須は、用と美を兼ね備えた名品。そのなかでもフタが大きい平急須は、茶葉の開く様子を楽しみながら、香り高くおいしいお茶をお召しあがりいただけます。

常滑焼 窯変平形急須 税込11,880円/本館 7階

〈グランドセイコー〉

時計史に名を残す、珠玉のタイムピース

1960年に幕を開けたグランドセイコーの歴史は、理想の腕時計を目指した、たゆまざる努力と進化の歴史。独自の新機構〝スプリングドライブ〟は、使う人の動きに合わせてゼンマイを巻き上げ、ほどける力で針を動かしながらマイクロエレクトロニクスのクオーツ機構によって精度を制御。それは機械式時計でもクオーツ時計でもない、クオーツと同等の精度を持った独創的な存在。世界の頂を極めながら成長を続ける、名門マニュファクチュールの誇りです。

SBGA211 税込669,600円/本館 7階

〈レリアン〉

これからも、美しさを編みだして

1968年に誕生し、今年50周年を迎える日本有数のレディスファッションブランド。いくつもの柄を組み合わせてレースのような編み地を表現したニットジャケットには、〝洗練・気品・女らしさ〟というブランドの哲学が息づいています。日本人の体型に合った着心地、一流の素材や技術が叶えたエレガントなシルエット・・・・・・。創業から大切に守り続ける、お客様の立場に立った服づくりこそ、〈レリアン〉が女性たちを魅了してきた理由なのです。

ネイビーニットジャケット 税込194,400円/本館 4階

対象商品をお買いあげの方に、ヴィットリオ社マンゾーニ社長直筆のメッセージをプリントした「50周年記念メッセージTシャツ」を差しあげます。
※数に限りがございます。無くなり次第終了いたします。

〈レセント〉

カシミヤのような肌触り、絹のような光沢

上質な天然素材を使い、大人の感性を表現したものづくりに定評のあるブランド。素材の持つ風合いを活かしたデザインを提案しています。数ある素材のなかでも、カリブ海沿岸でしか栽培できない繊維の宝石〝海島綿〟を使ったカジュアルシャツがおすすめ。長く細い繊維が、ふっくらとした風合いと耐久性を実現。天然の撚りが多いため、吸収性もバツグン。反射率が高いため、絹のような優雅な光沢を生みだします。

紳士シャツ 税込43,200円/本館 5階

〈イビサ〉

使い込むほど、真価は発揮される

デザインを決めてから素材を当てはめるのではなく、吟味した素材の持ち味を引きだすデザインに――。革の風合いを活かすために、表面加工をせずに染料で仕上げるだけ。錆びにくい金具を控えめに用いているのも、革へのこだわりの証しです。創業から50年以上にわたり国内で一貫生産し、世界でひとつの手作りバッグを発信。もちろん、お手入れや修理などのアフターケアにも対応。〈イビサ〉の願いは、魅力ある品々を通して、お客様と少しでも長く付き合うことです。

アルテ ショルダーバッグ 税込59,400円/本館 2階

〈二天一流総本舗〉

デザインの原点は、ひとりひとりの声

2008年に誕生したハンドメイド革製品の専門店。見た目はカッチリとしていながらソフトな履き心地のこの婦人靴は、足裏にフィットする中敷きとつま先のクッションが歩行時の負担を軽減。お客様のニーズやお悩みに応えるレザーアイテムこそ、新鋭工房の真骨頂です。台東区が昔から皮革関連などの製造が盛んなモノづくりの街という理由から、そこに根を下ろす松坂屋上野店とのタッグを決意。この新たなる挑戦が、次の一歩をつくっていきます。

婦人靴 税込37,800円
オーダーメイド靴 税込37,800〜216,000円/地下1階 PARCO_ya側