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福留春菜 個展<br />「コンビニエンス・セラピー」
ART
Spiral Art Galleryでは、アーティスト 福留春菜 個展「コンビニエンス・セラピー」を3月4日(水)から4月14日(火)までの期間、開催いたします。

陶を主な素材に、レリーフや壺、花器などの立体作品を制作する福留春菜。

土を「焼き付ける」という行為を通して、日常のなかでふと湧き上がる刹那的な感情や、言葉にならない違和感、記憶の断片をかたちにしてきました。

本展では、InstagramをはじめとするSNSから着想を得た《archiブス》(アーカイブス)シリーズを中心に、そこから派生して生まれた新作シリーズ「コンビニエンス・セラピー」を発表いたします。

SNSは、人の優しさと醜さ、承認と嫉妬、孤独とつながりが同時に交差する場所です。
福留は、そうしたSNS上の感情のやりとりや人間の二面性、そして画面越しに得られる一時的な温もりを、表現します。

消えていくかもしれない投稿や感情を、土に刻み、かたちとして残すこと——

本展は、現代における“手軽なセラピー”としてのSNSと、私たちの内面を静かに見つめ直す試みです。

名古屋での初めての個展を、是非ご覧ください。

<プロフィール>
福留春菜
アーティスト
1995年、鹿児島県生まれ。2020年鹿児島大学教育学研究科芸術・スポーツ学コース工芸領域修了。
陶芸における「焼き付ける」という行為を表現の主軸にしており、現代の記録媒体とヒトの刹那的な感情の対比をテーマに制作している。
主な受賞歴に、「different 京町堀アートフェア」佐藤由基孝賞(2024)、「鹿児島陶芸展」県知事賞(2018)など。


《コンビニエンス・セラピー 2》
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