松坂屋上野店では、SDGs活動の一環として、2011年度より東京藝術大学とのコラボレーション企画に取り組んでまいりました。

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2020年度は新型コロナウイルスの影響で、ワークショップなどの企画に取り組むことは叶いませんでした。

しかし2020年度は、芸術の街に軒を構える松坂屋を、今後彩ってくれる新たな才能を発掘すべく、コンペティションを行いました。

ここに、コンペティションのグランプリ・準グランプリを発表いたします。

どの作品も松坂屋らしさを異なる切り口で見つめて制作されており、見ていて楽しくなりました。

受賞者の方には松坂屋上野店の企画で腕を振るっていただく可能性もありますので、今後のご活躍に期待が高まります。

東京藝術大学デザイン科　藤崎圭一郎教授　総評

上野・御徒町の街を彩ってきた松坂屋上野店の歴史と現在を親しみ深いタッチが描いた作品を中心に評価していきました。

グランプリ作品は日本の近代の発展とともに歩んできた松坂屋を象徴的に表しており傑出していました。応募作の多くはどれも甲乙つけがたく、そのため特別に準グランプリを予定より多く選出することになりました。

【グランプリ】

髙杉留奈 さん

数ある素敵な作品の中から、グランプリに選んでいただき、大変感謝いたします。

実は、祖母が若い頃、松坂屋上野店にほぼ毎日仕事帰りに寄ってお惣菜を買っていたらしく、家族にとって思い入れのある店舗だったので、心から嬉しいです！

【準グランプリ】

櫻井碧巴さん

石綿ひよ莉さん

小河原美波さん

後藤由芽さん

武田栞菜さん

岡村綾華さん